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調査研究

「社会的養護(児童福祉施設)における人材育成に係る要件に関する研究」報告書

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研究代表者:増沢 高氏(子どもの虹情報研修センター)

共同研究者:
山喜 高秀氏(志學館大学院)
白井 祐浩氏(志學館大学)
丁  泰煕氏(子どもの虹情報研修センター)
砂山 真喜子氏(児童家庭支援センターあすなろ子育て広場、NPO STARS)
*所属は当時

報告書表紙写真
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研究背景

児童相談所の対応件数は年々増加し、虐待を受けて児童福祉施設に入所する子どもの割合も増えています。
深刻な虐待を受けた子どもたちはその心に大きな課題を抱えており、施設での支援をより困難なものとしています。
一方、施設の職員体制は2015年に職員配置の最低基準が見直されたものの未だ十分とはいえない状況です。
また施設の小規模化が進められるなかで、一人の養育者にかかる責務はより重くなっており、充分なサポートを届けなければ困難に拍車をかける事態となってしまいます。実際、若手職員の早期離職は近年の児童福祉施設の課題のひとつとなっています。
本研究では、職員がこうした仕事上の困難な状況を乗り越えるためには何が必要かをさぐり、そこに人材育成に係る要件がどのように関係するかを分析し、提言をまとめました。

調査概要

調査時期:
2015年9月から同年11月
調査対象:
児童福祉施設での勤務経験が5年以上の職員101施設、556名
本調査:
予備調査を踏まえ、選択式と記述式による回答を依頼
 Ⅰ.これまで経験した仕事上困難を感じた状況に関する設問(47項目)
 Ⅱ.その状況を乗り越えられた理由や背景に関する設問(35項目)

*この研究については、2016年11月に開催された「第70回児童養護施設長研究協議会研究部会 人材確保と人材育成」において、研究代表者の増沢 高氏が発表を行いました。

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